🪨 人類最古の道具
斧は石器時代から人類が使い続けてきた最古の道具のひとつ。狩猟・食料確保・木材伐採など生存のために使われてきた斧は、自然と「投げる技術」も磨かれていきました。
WHAT IS AXE THROWING?
古代から続く人類の文化が、いま最先端のスポーツとして世界中で大ブーム。
その魅力を徹底解説します!
OVERVIEW
一言で言えば「斧(おの)を的に向かって投げて得点を競うスポーツ」です。
ダーツやボーリングと同じような感覚で楽しめる、まったく新しいアクティビティです!
木製の的(ターゲット)に向かって約3.6m離れた位置から斧を投げます。中心に近いほど高得点。ダーツのような爽快感に加え、斧が的に「ズドン」と刺さる感覚が唯一無二の達成感を生みます。
特別な運動経験や体力は不要。ほとんどの初心者が最初の10〜15投で斧を的に刺せるようになります。力よりも「フォームとリズム」が大事なので、女性・お子さん・シニアの方も大歓迎!
日本の施設の多くはバースタイルで、飲み物を片手に友人・カップル・チームで楽しめます。ボーリング場やダーツバーの「斧投げ版」というイメージです。非日常の体験でストレス発散にも最適!
WATLやIATFなど国際公認団体が運営する世界大会が毎年開催。日本でも日本アックススローイング協会(JAAT)が競技リーグを運営しており、「日本一決定戦」も実施されています。
力より「フォーム」が大事。女性でも楽々!
グループで盛り上がるのが最大の魅力!
中心に決まった瞬間の達成感は格別!
Photos by airamdphoto on Pexels
HISTORY
石器時代から現代まで、人類と斧の歩みをたどります。
斧は石器時代から人類が使い続けてきた最古の道具のひとつ。狩猟・食料確保・木材伐採など生存のために使われてきた斧は、自然と「投げる技術」も磨かれていきました。
ゲルマン系のフランク族は「フランキスカ」と呼ばれる専用の投げ斧を戦闘で使用。これが現代のアックススローイングのルーツのひとつと言われています。中世ヨーロッパでは斧は権威の象徴でもありました。
カナダやアメリカの木こり(ランバージャック)たちが、長い労働の後の気晴らしとして斧投げを楽しんだのが、現代競技の直接的な原点です。1960年代には公式競技として開催されるようになりました。
カナダのコテージで友人グループが「木の切り株に斧を投げて遊ぶ」という原始的な楽しさを再発見。これが現代の都市型アックススローイングへとつながっていきます。
カナダ・トロントで現代的な競技フォーマットが確立。屋内施設での「都市型アックススローイング」が誕生し、友人同士で気軽に楽しめるアクティビティとして急速に人気が広まりました。
カナダ・アメリカ・ブラジル・アイルランドの代表が集まり、国際公認団体WATLが設立。統一ルールのもと、世界規模の競技スポーツとして確立されました。ESPN、CNN、NY Timesなど主要メディアで次々と取り上げられ、世界中に普及。
東京・蔵前(台東区)に「REEAST ROOM」が日本初のアックススローイング施設としてオープン。以来、東京・大阪・名古屋など主要都市に施設が急増し、日本でも競技人口が拡大中です。
WHY SO POPULAR?
日常生活では絶対に体験できない「斧を投げる」という行為そのものが特別。「こんなことやっていいの!?」という興奮が、初めての方を虜にします。
斧が的に「ズドン」と刺さった瞬間の快感は格別。初心者でも数投で体験できるため、「できた!」という達成感をすぐに味わえます。これがリピーターを生む最大の理由です。
思いっきり斧を振り投げる行為は、普段溜まったストレスを一気に発散できます。研究でも、繰り返しの投げ動作がストレスホルモンを減少させ、エンドルフィンを増加させることが示されています。
友人・カップル・職場の仲間と一緒に楽しめる最高のグループアクティビティ。スコアで競い合う適度な競争心が場を盛り上げ、会話が自然と弾みます。
投げている間はスマートフォンのことなど完全に忘れます。的に集中する時間は自然とマインドフルネス状態になり、心がリセットされる感覚を味わえます。
スコアが数値で記録されるため、回を重ねるごとに上達が実感できます。「もっとうまくなりたい」という向上心が芽生え、気づけば何度もリピートしてしまいます。
HEALTH BENEFITS
アックススローイングは楽しいだけじゃない。心身にうれしい効果もあります!
投げる際にグリップ・スタンス・狙いに完全集中。スマホから離れ「今この瞬間」に集中する瞑想に近い効果があります。
腕・肩・体幹・脚をバランスよく使う全身運動。手と目の協調性(ハンドアイコーディネーション)も鍛えられます。
的に斧が刺さる爽快感がストレスホルモン(コルチゾール)を低減。繰り返しの動作でエンドルフィンが増加します。
共同体験・笑い・競争が人間関係を深めます。チームビルディングや親睦会にも最適なアクティビティです。
「やればできる」という達成感の積み重ねが自信につながります。難しいキルショットを決めたときの満足感は格別!
安定したスタンスと体重移動を繰り返すことで、体幹とバランス感覚が自然と強化されていきます。
IN JAPAN
2019年12月、東京・蔵前(台東区)に日本初のアックススローイング施設「REEAST ROOM」がオープン。当初は「斧を投げるって何それ?」という反応も多かったですが、体験した人たちの口コミやSNSで瞬く間に話題に。
現在は東京(新宿・池袋・浅草)、大阪(心斎橋)、名古屋(錦)など主要都市での体験が可能になり、グルメ・エンタメとして認知されつつあります。
競技としての普及を目指す一般社団法人JAATが設立され、国内リーグ「A.LEAGUE」や「日本一決定戦」を開催。競技人口も着実に増加しており、将来的なオリンピック採用を視野に入れた活動も進んでいます。
海外では広大な屋外施設も多い中、日本では都市型のバースタイル施設が中心。仕事帰りに友人と立ち寄ったり、デートや合コン、職場の飲み会の代わりに利用するスタイルが定着しつつあります。飲みながら斧を投げる独自の楽しみ方は、日本のエンタメカルチャーにマッチしています。
アックススローイングのことがわかったら、まずは体験してみよう!